北海道庁内郵便局(濱口慶局長)と北海道庁赤れんが前郵便局(佐々木誠局長)、道保健福祉部が初めて共催で、がん検診などを紹介する「がんを知る展」を開催中だ。
大腸や胃、肺や乳、子宮がんの特徴を解説するパネルや、乳がん特有のしこりを体験できる模型、内視鏡モニターの体験コーナーに加え、がんの実態をデータなどで紹介し、がんに対する理解を深める展示となっている。
全国と比較しても、道民のがん検診受診率は極めて低い実態がある。日本郵便はかねてから道内の郵便局内で「がんを知る展」を開くなどして、がん検診の必要性を訴え続けており、このほど道に共催を呼び掛けた。
展示は本日26日16時半までだが、関係者は「今後も継続して同様の活動を展開していきたい」としている。