日本漢字能力検定協会が例年実施する「今年の漢字」。
その年の世相を漢字一字で表すもので、2023年は応募総数14万7878票のうち、5976票を集めた「税」となったが、JA北海道中央会の樽川代表理事は「食べることに今一度感謝をしてほしい。国民、道民の皆さまに、しっかりと国産、道産のものを食べてもらいたいという想いも込めた」として“食”を選定した。
これは、今年一年の本道農業界を一字の漢字で表したもので、定例記者会見で行われた4年ぶりの“イベント”。
また、今年は「生産抑制、高温など、厳しい一年だった。だが、こうした状況を乗り越え、将来にわたって持続可能な農業をつくることが我々の使命」とも述べた。