北海道コカ・コーラボトリング(札幌市、佐々木康行社長)と、札幌国際大学女子硬式野球部が8月18日、スポンサー契約を締結した。

主将を担う白井あゆり選手(前列右)は、「選手一人ひとりが『応援されている』ということを自覚して練習に励む。結果を残して恩返ししたい」と話していた
両者は2022年8月に包括連携協定を締結しており、共同で札幌市清田区の地域創生や社会課題解決を目的としたさまざまな活動を展開中なほか、YOSAKOIソーラン部、カーリング部でも既にスポンサー契約を締結している。
今回のスポンサー契約では、選手らが着用するユニホームにコカ・コーラのロゴを記載、チームは飲料水などの提供を受けるというもので、同社広報担当者はスポンサー契約の経緯について、「女子硬式野球部が掲げる『次世代の女性リーダーの育成』『女子野球の普及・振興』といったスローガンに共感した。スポーツを通じて地域の皆様に感動や興奮、笑顔をお届けしたい」と述べる。
同大で開かれた会見では、国際大の蔵満保幸学長が、「女子力を一層発揮し、大学全体を活気づけたい」
とし、同社の井馬智行執行役員は、「プレー中の水分補給は任せていただきたい」としたうえで、「ぜひ日本一を目指してほしい」と激励した。