レバンガ北海道(横田陽代表取締役CEO)と学校法人大藤学園(大谷和彦理事長)は、同学園の敷地(旧上野幌西小学校跡地)にある「カミニシヴィレッジ」施設内の体育館の一部をレバンガ北海道の公式練習場として専用利用することを決定した。
カミニシヴィレッジとは、昨年3月に閉校した旧上野幌西小学校・旧上野幌児童会館跡を活用した“次世代教育施設”で、学校法人大藤学園が中心となって運営。名称には地元に親しまれてきた「カミニシ」の愛称が引き続き使用される。「新さっぽろ幼稚園・保育園」「カミニシコート」「カミニシグラウンド」「カミニシスクエア」からなる地域コミュニティとして展開されている。
1月21日には北海道立総合体育センター(北海きたえーる)で記者会見が行われ、大谷理事長は「園児の運動場利用以外の空き時間にレバンガの選手の活用して頂きたいと提案させていただいた。バスケットボールを愛する地域の子どもたちも大変楽しみにしている」とあいさつ。
また、レバンガの横田代表は「2年程前に頂いた話がようやく実現した。率直に嬉しいが、ここからがプロとしてのスタート。練習場としての活用だけではなく、園児や地域の人たちとの交流の場として、年中活動できるさまざまイベントを提案していきたい」と力を込めた。