創作活動をする知的・精神障がい者の作品を展示するアート展「始まりを探して」がJRタワープラニスホールで開催中だ。

”深み”ある作品ばかり・・・
会場には、色彩豊かな絵や創作物など、約400点が並ぶほか、作成風景を紹介する動画も放映。作品は道民4人を含む13人による作品で、開催は、24日までの午前10時半~午後5時。27日~2月5日にも「ナカハラデンキ フリー インフォメーション ギャラリー」(中央区北2西2)で開催される予定だ。
同展は、厚生労働省令和2年度障害者芸術文化活動普及支援事業の一環で、北海道・北東北ブロックの3団体が企画、運営を行い、例年持ち回りで開催されており、北海道では2回目。
会場に訪れた札幌市内の男性は、「深みのある作品ばかり。家に持ち帰って部屋に飾りたい」とニッコリ。
主催は、社会福祉法人ゆうゆう(当別町・大原裕介理事長)で、入場は無料。新しい世界観が見つかるかも――。