北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市、佐々木康行社長)と、公益財団法人北海道環境財団(本部・札幌市、小林三樹理事長)及び、道が協働で実施する「北海道e―水プロジェクト」。
このプロジェクトは、北海道の豊かな水質源と美しい自然を一体として守り、次世代へと引き継いでいくための活動で、道内の水辺での環境保全活動に取り組む団体などを支援するというもの。これまで述べ101の団体が実施する地域の水環境保全活動を支援してきた。
こうしたなか、11月21日に行われたのは、道内各地の環境保全活動団体が実施する活動、事業の報告をする「北海道e―水フォーラム」。

会場は多くの関係者で埋め尽くされた
10を数える今回のこのフォーラムでは、2019年の活動団体発表として、10の団体がパワーポイントを用いて活動を報告したほか、特別講演では九州大学の磯辺篤彦教授が「海洋プラスチック汚染の現状と将来の展望」をテーマに熱弁。

磯辺教授
「漂流、漂着ごみの処理に30億円がとうじられている」
として、海洋のごみ問題に警鐘を鳴らす一方、“ごみの出所”にも言及した。