例年1月初旬に行われる道新グループの恒例行事“新年交礼会”が、2021年に引き続き22年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催見送りとなった。

例年多くの角界トップが集う・・・
道新グループの新年交礼会は、道内各界のトップらが一堂に介し、新年のあいさつを交わすだけでなく、ビジネスマッチングが加速する場でもある。
また、22年は『北海道新聞創刊80周年』の節目で、さらには『新本社ビルの着工』、『宮口新体制お披露目』など、話題が充実。関係者の心中を察すると心苦しいばかりだ。
開催中止について宮口宏夫北海道新聞社社長は、
「80周年を迎えることや、新本社ビルの着工、今後の方針についても直接皆様の前でご挨拶申し上げたかった。ただ、開催すれば“密”になることは必至。今回の開催も泣く泣く断念した」としている。
10月中旬を境に、コロナ感染者数は減少傾向にあり、今や飲食店利用の際に課せられる行政からの“オーダー”もない。
新年交礼会のみならず、人が集うイベントが逸早く再開されることを祈るばかりだ。