新型コロナウイルスに伴う営業自粛により、さまざまな業種業態が苦戦を強いられているが、とりわけ飲食店の損害は甚大と言える。
各自治体も支援に全力を挙げているが、なかでも岩見沢商工会議所(松浦淳一会頭)が旗振り役となって飲食店を実施する事業「ザワDoリンク」が話題だ。

今後の展開にも注目だ
同事業は、岩見沢料飲店連合会加盟の各店舗が苦慮している当座資金の確保と、新型コロナウイルスの収束後に行う事業の資金を準備するといったもの。
資金の準備は、集金タイプで「法人一口1万円」(2枚分の新型コロナ応援型ドリンクラリーチケット付)と「個人一口5000円」(1枚分の新型コロナ応援型ドリンクラリーチケット付)があるほか、一口1000円からのクラウドファンディングなどもある。(※クラウドファンディング以外・一口いくらでも可)
第1弾は4月27日から本日5月25日までの期間で、目標は1400万円だが、5月22日の時点で寄付金総額は1341万1000円と極めて順調。期間の延長も予定されていることから、今後の展開にも注目したい。
ちなみに、チケット代の65%は第1弾の支援金にまわり、残り30%がドリンクラリーなどの支援にまわる。
寄付金総額の内訳、
チケット寄附金10,684,000円
クラウドファンティング2,657,000円